皆さんは、手を使った仕事をしていて、息苦しくなったことはありませんか?
パソコンをはじめとしたデスクワークや料理など、手先・指先を長時間使い続けていると、だんだんと腕が疲れてきたり、肩が凝ったりしてくるものです。肩から先に、重たさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
その重さに引きずられるように、肩は前に巻きながら開いて下がり、猫背のような姿勢になってしまいます。これが、肋骨を圧迫し、息苦しさの原因となるのです。また同時に心臓も苦しい状態といえるでしょう。
整体では呼吸器・心臓の急処をそれぞれ胸椎3番・4番というところに求めます。このときの胸椎3番・4番は疲労で硬直していますので、これをゆるめ、呼吸器や心臓のはたらきをとりもどす必要があります。
手を使った仕事で腕や肩に疲れを覚えたときは、この体操でリフレッシュされてはいかがでしょうか?
(関連書籍: 『整体法はこう診るこう手当てする』)

膝立ちで足を腰幅に開きます。
爪先を合わせ、膝から下が三角形になるようにします。
腕を真直ぐ前方に挙上します。
その腕を頭上まで挙上します。
後方に反り返らないよう、また、下腹部が前方に突き出さないよう注意しながら、背すじを伸ばしてください。
手の平を外に向け、真横まで腕を下ろしていきます。
胸椎3・4番(点滅部分)を意識しながら、伸ばした手を指先方向へと左右交互に伸ばします。